報徳思想を読み直す

二宮尊徳の報徳思想は、しばしば封建的精神論と思われています。 芝刈り縄ない草鞋をつくり 親の手を助け弟を世話し 兄弟仲良く孝行つくす 手本は二宮金次郎 こんな戦前の小学校唱歌だけを聞いていれば、その誤解もやむを得ないのですが。 しかし、彼の著作…

塚越寛氏について -稲盛和夫氏との比較-

「いい会社をつくりましょう」「リストラなしの年輪経営」などの著書を通して、伊那食品工業の塚越寛氏の経営論に触れた人は少なくないと思います。 表面的に見るとスピリチュアリズムに立脚する稲盛経営哲学に似ていますが、その内実はかなり異なり、塚越氏…

なぜ、経営批評なのか

突然ですが、なぜ、経営批評なのか。 ビジネスとかかわりのない人ときちんと話すことができないことに、最近フラストレーションを感じている・・・これが、私のそもそもの問題意識です。 いま、経営を語る言葉の2大潮流は、稲森和夫さんの「フィロソフィ経…